【閲覧注意】
当記事は人によっては不快に感じる内容が含まれている場合があります。
ご注意ください。にわかグルメ奇行。
このコーナーは、私が様々なものを食べてその感想を書き連ねる、
腹だけでなく好奇心をも満たそうという欲張り満腹記事である。
今回行ってきたお店は「NONG INLAY(ノング インレイ)」。
高田馬場にあるミャンマー・シャン料理のお店。シャン料理というのは、ミャンマー~タイにかけての地域に住む民族の料理らしい。
ちなみに行く前まで知らなかったが、
孤独のグルメ Season6で登場していたらしく、店内にはサインが飾ってあった。
色紙に直接画鋲をぶっ刺すワイルドな飾り方に文化の違いを感じた。
まず注文したのは「お肉とお米の皮無しソーセージ(牛・豚)」
なんかすごいピンク色だが、ちゃんと火が通っておりちょっと熱い。
見た目だと箸でつまむと崩れてしまいそうな感じるだが、結構しっかり固まっている。
もちもちしている肉団子のようで非常に美味しかった。
乗っかっているパクチーと一緒に食べても美味い。キャベツに乗っけて食べても良い。
まぁそれだけでも十分いいのだが、席に調味料が置いてあったので試してみることにした。
調味料は揚げ唐辛子、唐辛子パウダー、唐辛子の酢漬、ナンプラーの4つ。
4つの調味料の内3つが唐辛子であるパワースタイルに戦慄しつつ、
普段目にしない唐辛子の酢漬が気になったので、少量を載っけて食べてみた
のだが、とてつもなく辛い。
ほんとにちょっとだけだったのにめちゃくちゃ辛かった。
数分間ぐらい「辛い・・・辛い・・・」と打ちひしがれていた。
次に注文したのはどうしてもメニューで気になった「ハイビスカスの炒め」。
そもそもハイビスカスって食べるものなのだろうか?
花なのか葉なのかどの部分なのかもわからないが、ハイビスカスらしい。
一見すると海苔の佃煮に見えるし、一口食べたときの味もかなり海苔の佃煮だった。
だが、その後なんか不思議で独特の香りが口に広がり、後味としてもかなり残るため、
結構人を選ぶ料理であると感じた。
次は「鶏のぼんじり揚げ」
ぼんじりは今まで串ぐらいでしか食べたことがなかったが、こいつは丸々揚げられている。
エキゾチックな感じのスパイシーなソース付き。
味は特に変わったことはなく、ぼんじり自体が美味いのでそれで十分である。
中には軟骨っぽい部分が残っているが、そのまま食べられる。
次に注文したのが「カエルのもも肉スパイス炒め」・・・ん?
ぶっちゃけ見た目だけでは普通の鶏肉炒めっぽい。
カエルの味については前々から聞いてはいたが、本当に鶏肉っぽい。
というより鶏肉そのまんまである。知らずに食べれば鶏肉だと勘違いするレベル。
唯一違う点としては、めっちゃ小骨が多い。
これはカエルとしての特徴なのか、この店の調理方針なのかわからないが小骨まみれであった。
これカエルのももをぶつ切りにして炒めているのではないだろうか?
さて、次の料理なのですが・・・・・・
最初に忠告はしたからな。
次に頼んだのが「竹蟲」。
そう、名前の字のごとく虫である。
今回この店に来た理由がコレ。
この店、メニューに「エキゾチックゾーン」という謎のカテゴリーがあり、
それら全てがヤベーのである。ちなみにさっきのカエルもここ。
Delicious!じゃねぇよと突っ込みたくなるメニューである。
「竹蟲」の話に戻る。
メニューに書いてあるように竹の中にいる虫らしい。
パッと見ではスナック菓子に見えないこともない。顔が付いていることを除けば。
実家の庭にこんな虫いたな、と思いつつも食べる。
味はすごくエグみの強い枝豆に似ており食べれなくもないのだが、
舌触りがすごくザラザラしており、さらに後味が非常に良くない。
エグみが非常に悪い残り方をするのである。
このエグみが大丈夫な人は日本酒のつまみとかに合うかも(適当)
これがメニューに「一番食べやすいかも」と書かれていることに恐怖しつつ、
わざわざ来た以上、これだけで引き下がるわけにもいかない。
というわけで次は「セミの炒め」である。
遠くからだとよくわからないが、近くで見るとちゃんとセミである。
なんか葉っぱ(ローリエ?)とネギっぽい何かと一緒に炒められている。
店員さんが持ってきたまず感じたのがその匂い。
なんかすごくお茶のような香ばしい匂いがするのである。
これがセミによるものなのか、一緒に炒められている葉によるものなのかは不明だが、
とにかくお茶の香りがするのである。
次に味なのだが、これまたお茶のような風味がする。
竹蟲と同じくザラザラとした舌触りはイマイチなのだが、
味としてはこっちの方は普通に悪くない、食べられる。後味もそこまで悪くない。
お茶スナック的な感じで結構イケる。竹蟲を食べた後だからそう感じるだけかもしれない。
残りの蚕やコオロギも食べてみたかったが、ここまでで結構食べていたので断念。
竹蟲といいセミといい一人では微妙に量が多いので、ソロプレイは不向きかもしれない。
興味のある方は是非一度行ってみてはいかがでしょうか(適当な締め)
なお、第2回の予定は未定です。